桂衣子のお座敷
 
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今年のドイツ旅行 ベルリン~プラハ

(写真はテレビ塔)
ベルリン最終日。
新年の朝に降り積もった雪がまだ残っていて、まっ白でした。
一度、中央駅で荷物をロッカーに預けて、テレビ塔に向かいました。
その後はずっと徒歩でベルリン大聖堂を外観から見て回り、再び日中のブランデンブルク門を眺めました。
ブランデンブルク門の前から戦勝記念塔までの大通りは、新年のどんちゃん騒ぎの後始末で、車両通行止めで清掃車がゴミを回収して、清掃していました。
おかげで、大通りのど真ん中を歩くことができて、貴重な体験(?)でした。
道にはカラスがようけいたんですが、灰色のベストをきたような羽色の変わったカラスたちでした。
羽色以外は普通のカラスと同じでしたけど。
友人たちも初めて見た~と言ってました。
戦勝記念塔まで歩くと、本当はシャルロッテンブルク宮殿も見学したかったんですが、時間切れでバスに乗って迂回し、国会議事堂へ向かいました。
国会議事堂は中央の屋根がガラス張りのドームになっていて、一般人や観光客が入場料を払うと、その中をグルグルと歩いて見学できるそうです。
時間がないのでパスしましたが、新年からたくさんの人が入場待ちで並んでいました。
さらにバスに乗って、中央駅へ戻り、プラハ行きの電車に乗りました。
初めは満員で、座席の予約をしていなかったので、ぎゅうぎゅう詰めで乗ってましたが、すぐにコンパートメント(個室席)が空いたので、3人で乗り込みました。
他の乗客もいましたが、快く入れてくれました。
ふと個室のガラス戸の外を見ると、子ザルのような面白い表情をした男の子が補助席に座って、野菜スティックのようなものをボリボリむさぼっていました。
見た瞬間から「こやつ、タダ者やないな」と勘が働いたのですが、やはり芸人魂を持ち合わせた天才君でした。
ずーっと、フワフワのくたびれた犬かウサギか分からないようなぬいぐるみを持ってたのですが、そのぬいぐるみを使って、いろんな芸を披露してくれました…。
というか、その子自身はうちらに見せてるわけやなくて、自分とぬいぐるみの世界で遊んでただけやったみたいですが。
そのぬいぐるみを踊らせたり、動かす手つきがもう神業で、また次にどんな動きをとるか、イマジネーションに満ち溢れて、よくこんなん思いつくなぁ~と虜になりました。
こういう子どもらしい子どもに久々に出会いました。
始めうち一人でウケてたんですが、あまりにうちがウケてたんで、MやCもその子に注目し始めて3人でこっそり大ウケしてました。
でもさすがに3人が笑っていたので、部屋の外に笑い声が漏れたのか、本人がうちらに気が付き、今度はこっちの視線も意識しながら、パフォーマンスしてくれました。
たまたま、Mがくれたクマのぬいぐるみのペンケースを持っていたので、ドアの陰に隠れていたその子に向かって、窓ガラスからクマをば~っと見せると、向こうも喜んでキャッキャと笑ってくれました。
向こうもすっかり気を許して、ドアの窓ガラスから自分のぬいぐるみをば~っと見せたり、あっという間に時間が過ぎて行きました。
直接、言葉を交わしてはないけれど、いいコミュニケーションが取れました。
この子どもに恋してしまった…という感じです。
もう少し、うちが若ければな~。
早く大人になれよ~。
その子は途中、ドレスデンで向こうの車両にいたらしい家族と下車しました。
それからは、3人でその子をネタに談笑してプラハにつきました。
プラハの駅でMのムッターが出迎えてくれました。
すっかり真っ暗闇でしたが、オレンジ色の街灯が暖かい感じでした。
プラハに着いて一番はじめに思ったこと…駅のエスカレーターの速度が異常に速い・・・速過ぎる・・・。
スリリングでした。

Mのムッターはもともとチェコ人で、実家はこちらにあるのですが、内戦か何かでドイツに移住し、そこでMやその兄弟を産み育てたそうです。
ファターがチェコ人なのかドイツ人なのかは不明ですが、二階建ての家の一回を友人にオフィスとして貸して、2回は自宅においているそうです。
たまにこの家を管理したり、幼馴染や友人と会うために、ドイツのブラウンシュバイクから車でプラハまで運転してくるそうです。
今回はうちにプラハを案内してくださるために、わざわざ来てくださいました。
本当は、ファターの病院で働いているMは、ベルリンでお別れして仕事に戻る予定でしたが、ファターとムッターにおねだりして、プラハに来させてもらいました。
ムッターはもちろんのこと、MもCもプラハがお気に入りの街みたいです。
夜も遅いので、観光はなく、自宅でゆっくりムッターの用意してくださった夕飯をいただいて、談笑してゆっくり過ごしました。
第三次世界大戦をくぐりぬけてきた後だったので、安らぎと休息の時間になりました。



ベルリン大聖堂の裏。


日中のブランデンブルク門。年越しの夜の乱痴気騒ぎが終って、落ち着いた雰囲気。


国会議事堂前。雪合戦している観光客もいました。広々としていて良いなぁ~。


ベルリン発プラハ行きの電車の中。あふれるイマジネーションと天才的な表現力を持つ(?)、電車内の少年。うさぎ(犬?)と一緒に車窓からどんな世界が見えているのか・・・。少年の背中部分にガラスに映ったCの顔。心霊写真ではありません。


12月12日(金)23:39 | コメント(0) | レジャー・旅行 | 管理

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